酵素を効果的に摂取するには、どのようにすればよいのでしょうか。それぞれ詳しくご紹介します。
酵素は火に弱く、50度を超えて加熱をすると酵素が十分な働きをしなくなることがあります。そのため、生の酵素を摂取するのがおすすめです。
1-1.生野菜や果物
酵素は生野菜や果物に多く含まれています。そのため普段の食生活で、生野菜や果物を積極的に摂ることをおすすめします。また体内にビタミンや、ミネラルが不足することにより
酵素を体内に取り入れられなくなります。生野菜や果物には、ビタミンやミネラルが豊富であるため、一石二鳥なのです。
酵素を多く含んでいる主な野菜や果物は以下の通りです。
・レタス
・ニンジン
・キャベツ
・トマト
・大根
・バナナ
・リンゴ
・マンゴー
・アボガト
・キウイ
生で食べる他は、皮ごとすりおろすことにより、効率的に酵素を摂取することができます。
1-2.日本食はバランスがよい
味噌や納豆など、発酵食品を比較的多く食べる日本食中心の食生活にすることで、必然的に酵素を多く摂取することになります。また大根おろしを積極的に焼き料理などに付けることにより、生の酵素を摂取することになるのです。
果物、やさい 以外に酵素を多く含む食材
発酵食品
味噌、納豆、ヨーグルト、チーズ
その他、ナッツ、豆類、ドライフルーツ、オリーブオイル
以上のように様々な食材に酵素は含まれています。
1-3.生酵素ドリンク
忙しくて毎日の食事の準備をできない方、また手作りの酵素ドリンクをつくる暇がないには、生酵素のサプリメントを飲む方法があります。できるだけ加熱処理をしていない、生酵素ドリンクを選ぶようにしてください。
長期の出張や旅行へ行く時でも、持ち運びが簡単で気軽に摂取することができるためおすすめです。
上記の食材の他に、さらに酵素を効率的に摂取する方法をご紹介します。それは大根おろしなど食材をすりおろすことにより、摂取できる酵素の量が2~3倍と増えるのです。これは酵素を閉じ込めている細胞膜を壊すことにより、中に入っている酵素が外にでてくるためと言われています。
まただいこんおろしは様々な料理とあうため、だいこんおろしを添えるくせをつけておくとよいでしょう。そのまま食べるよりもさらに効率的です。
空腹状態の方が酵素の吸収が早くなり、消化を助ける働きをします。そのため食事をする前に酵素を摂取することで、体質改善へつながるのです。
以上のように、普段の食生活を少し見直すだけで酵素を効率的に摂取することができます。できるだけ食事で酵素を摂取して、足りない分は生酵素ドリンクなどで補うとよいでしょう。
参考資料
医療生協さいたま
https://www.mcp-saitama.or.jp/column/health_navi/201307.php